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ウンチみたい

2歳の末っ子と散歩中、寒いので「豚角煮まん」なる肉まんを買って食べていると、食べ途中の断面を見た末っ子が、「ウンチみたい!ウンチみたい!」と叫んだ。言われて見てみると確かに妙にリアルに似ている。それまでおいしく食べていたのだが、残りの半分は複雑な気持ちで食べるしかなかった。その肉まんを見るたびに「ウンチみたい!」を思い出すだろうから、もう買うことはないだろう。お前のせいだ!でもまあ、他人の肉まんに対して言わなくてよかった。いくら無邪気な幼児の感想でも、あまりにリアルすぎて笑えん…。
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by akuto9 | 2011-02-15 00:38 | 老体育児記

『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』若宮健(祥伝社新書)

一度だけパチンコをやったことがある。なけなしの金が一瞬でパーになり、手元に何一つ残らず財布もからっぽという状態にショックを受け、それ以来パチンコ店に近づくことすらなくなった。いつ見ても近所のパチンコ店の駐車場は満杯で、なんでこんなにパチンコ好きな人が多いんだ?と疑問に感じていた私にとって、この本のタイトルは非常に気になるものだった。で、読んでみたのだが…。
正直言ってかなり期待外れ。韓国でパチンコ(に似たもの)の弊害が社会問題化したため厳しく取り締まったことは一応わかったが、本書の大半は、同じような弊害を見て見ぬふりをしている日本の政治家・警察・マスコミへの批判(というか愚痴)で占められている。日本の現状と将来を嘆くのはいいけれど、同じような文句を何度も書いてる余裕があるなら、もっと日本のパチンコ業界の実態に肉薄した取材をしてその結果を書いてほしい。憶測と伝聞と愚痴ばかりで、ちょっと信頼できるノンフィクションのレベルには達していない。まあ業界が業界だけに、素人取材では難しいのかもしれないけど。
それでも、新書という形でパチンコ問題を広く世の中に提起したのは大きな功績だと思う。これを機に、もっと鋭く問題に切り込むライターが現れてくれるといいんだけど(もちろんこの著者でもいいのだが…)。
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by akuto9 | 2011-02-05 09:05 | 意識朦朧書評

ファンじゃないのに

2歳の末っ子と電車に乗っていると、シーンとした車内で、末っ子が突然大きな声で歌を歌いだした。まだまだ舌足らずなので最初は何の歌かわからなかったのだが、段々ハッキリしてくるところによると「あーうぉーちゅーあーにーじゅー」と歌っていて、明らかにAKB48の『ヘビーローテーション』である。まずい、これじゃ、父親がいい年してAKBファンだと思われてしまう!そこで小さな声で「おい、やめろよ」と囁いたのだが、その様子ももしかしたら逆に「本当はAKBファンなのに周りにそれを知られたくないから子供に歌をやめさせようとしている父親」に見えているのかもしれない!と、ますます焦る。どうも年末年始以降何度もテレビで流れているのを聴いて自然に覚えたようなのだが…。何も今、こんな静かな車内で歌いださなくてもいいじゃないか。おニャン子クラブの時代から秋元康氏のことが好きではなかったが、今回の件でまた一つ嫌いになった。ええ、完全な逆恨みです。小さい子供が口ずさみたくなるような歌を作るというのは、たいしたことなん
だと思います。問題の末っ子は、電車を降りるとピタッと歌うのをやめた。
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by akuto9 | 2011-02-04 00:10 | 老体育児記

『馬鹿者のためのレクイエム〜セルジュ・ゲンスブール写真集』(ブルース・インターアクションズ)

久々にゲンスブール関連の本が出たなーと思ったら、今年は没後20年なんですね。テレビで500フラン札を燃やした時の写真(エピソードとしては有名なので知ってたけど、写真は初めて見た)や、暴漢に襲われた後の生々しい写真(海老蔵を彷彿させる)、フランス・ギャルと一緒に写っている写真など、見たかった写真が沢山載っていて満足のいく本でした。文章も面白いし、フランソワーズ・サガンやミッテランと一緒に写っている写真なども興味深かったです。これからしばらくはゲンスブール聴き直しモードになりそう。
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by akuto9 | 2011-02-01 17:52 | 意識朦朧書評