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『これからの正義の話をしよう』マイケル・サンデル/早川書房

ようやく読み終わりました。難しそうだし安くないのに、あまりにもよく売れ続けているので、さぞかし読みやすいのだろうと思ったら大間違い。難解ってことはないんだけど、やはり真面目なテーマに相応しいだけの難しさはあったので、考え考えしながら先生の講義についてゆきましたよ。いや、ついていこうと努力はしたんだけど…。なので、私などがここでまとめられるわけもないので、思ったことだけ少し。タイトルについている「正義」という日本語はちょっとある種の色がつきすぎているので本書の講義で語られている内容とは若干印象がずれる気がしました。あと、アメリカ人というのは色んなことをよく議論する人達なんだなと思いました。意見や立場の違う人達がそれぞれ主張して話し合うことによって何かを模索していく。日本では、特に国会中継なんかを見てると、他人の揚げ足取りや言い訳ばかりで議論になってなくて全然建設的じゃない。日本の政治家に読んでもらうといい本なのでは。こんな真面目な本が大ベストセラーになるなんて、なかなか捨てたもんじゃない
と思いますが、挫折率も高そうだな。
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by akuto9 | 2010-10-20 11:58

プラント君

5歳の娘が「プラント君、プラント君」言ってるので何のことなのか追求したところ、プランクトンのことだった。スポンジボブの。
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by akuto9 | 2010-10-16 11:53

変わってないかも

その後、公園に今度は小学生の男子4人組が勢いよく駆け込んできて、リーダー格の一人が開口一番「よーし!アリ殺しやろーぜ!」と言い、バケツに水を入れて「アリの巣をさがせ!」と、アリの巣水没作戦を開始した。その後は見るも無残なアリの大量虐殺が始まり、虐殺の対象はミミズやワラジムシにまで拡大していった。アリの巣水没作戦、俺も昔やったなーと懐かしく思うとともに、さっきのノートパソコンの女子とくらべて、男子は相変わらずバカでいいなーと思った。アリはいつの時代も受難だな…。
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by akuto9 | 2010-10-12 10:35

時代は変わる

公園で子供たちを遊ばせていると、運動会の振替休日らしき小学生の女の子二人がやって来てベンチに座った。すると、おもむろにノートパソコン(本物。VAIO)を取り出して起動し、本を見ながら二人でワイワイ楽しそうに何か遊び出した。ノートパソコンなんて俺も持ってないのに…。なかなかショッキングな出来事だった。
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by akuto9 | 2010-10-12 10:04

『チア男子!!』朝井リョウ/集英社

ここ数年、スポーツ青春小説(文化系クラブも含む)が大流行してます。どれもみな面白いんですが、色々読んでいると、話の展開がどれも似ているのでさすがに新鮮味がなくなってきます。この『チア男子!!』も男子チアリーディングという面白い題材を扱ってはいますが、話としては『一瞬の風になれ』やら『風が強く吹いている』やら『ボックス!』やらをごちゃまぜにしたような既視感があり、あまりに予想通りの展開で進むので途中でお腹いっぱいになってしまいました。せっかく魅力的な人物が出てくるのに、メンバーが増えていくせいで、一人一人の造形が薄っぺらくなってしまったのも残念。それでも、細かいエピソードなど面白く読ませる部分も多いので、今後に期待です。思うんですが、男子チアという珍しい題材があまり新鮮に感じられないのは、そもそもこの青春スポーツ物語ブームの偉大なる先駆け(と私は思っている)、『ウォーターボーイズ』が既に男子シンクロという意外性をも含んだ作品だからのような気がします。
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by akuto9 | 2010-10-10 13:38

似てるのか?

テレビに戦場カメラマンの渡部陽一氏が出ているのを見た5歳の娘が「あっ、イチローだ!」と言った。……ヒゲ?
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by akuto9 | 2010-10-09 22:21

ノーベル文学賞

家の本棚で10年くらい読めずに眠っていた、バルガス=リョサ『緑の家』を読むべき時がついにやってきた!かなりぶ厚いので(新潮文庫版)「買ったけど読む気にならんなー」とほっぽらかしで、埃をかぶりカビ臭くなっていたところ。この機会を逃したらいつまた読む気になるかわからないので早速今日から読み始めた。
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by akuto9 | 2010-10-08 23:52

男って…

昨日、寝っ転がってあやとりをしながらテレビの「バカデミー大賞」を見ていた5歳の娘が、男子のくだらないおバカ映像が続くのに呆れて、つまらなさそうに言った。
「男って、こういう感じなの?」
なんとなく将来が心配である。
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by akuto9 | 2010-10-06 22:36

『マリアビートル』伊坂幸太郎/角川書店

『グラスホッパー』の続編的な位置付けの作品ですが、前作を読んでなくても十分楽しめます。実際私も『グラスホッパー』は「面白かった」ということ以外ほとんど全部忘れてたんですが、「忘れていたおかげでより楽しめた」と思える部分もあったので。
東京から盛岡までの東北新幹線車内だけで話が展開するという限定された空間内でのサスペンスがとても面白い。超個性的な登場人物たちが、この狭い車内を動き回る様子はスリリングで、一体どうなるんだ?という不安と期待で最後まで楽しませてくれます。殺し屋がたくさん出てくる話だし、いやーな中学生野郎に最後までイライラさせられますが、それでも明るいエンタメとして楽しく読ませるところが伊坂幸太郎ならではのすごさでしょう。機関車トーマスファンの殺し屋「檸檬」がいちばん好きだったな。トーマスネタがたくさん出てくるので、トーマスに少し詳しい人なら2倍楽しめる物語だと思います。
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by akuto9 | 2010-10-04 13:29

ハーバード

「ハーバード」ってついてりゃ何でも売れるってわけじゃないっすよ!と主張したものの、版元の営業氏に押し切られて仕入れた本がまあまあ売れたりして、少し複雑な気持ちである。便乗営業も間違ってはいないのだな。
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by akuto9 | 2010-10-01 22:31