<   2010年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧

馬糞SHOW

今年は花粉症の症状がひどくて店でも家でもボーッとしているのだが、くしゃみをしている私を見て4歳の娘が「お父さんはバフンショーだね!」と言った。
[PR]
by akuto9 | 2010-03-24 19:52 | 老体育児記

アイキュー84再び

「アイキュー84の3巻を予約したい」というお客さんがいたのだが、この人は1と2をちゃんと読んでなお「アイキュー84」と思い込んでいるのかどうかが非常に気になった。『1Q84』については昨年さまざまな珍問い合わせがあったが、個人的には「ゼロゼロとかいう本」というお爺さんからの問い合わせがベストヒットだった。それだけでわかった自分も偉いと思った。
[PR]
by akuto9 | 2010-03-20 19:57 | ふらふら業務日誌

人間失格

今日は男子中学生(高校生かも)のグループが、「(映画の)『人間失格』面白いらしーよ」と言いながら通りすぎて行った。実は中高生に人気なのだろうか。みな「面白いらしい」と伝聞調なのが気になるけど。面白い話なはずはないと思うのだが…。
[PR]
by akuto9 | 2010-03-19 13:43 | ふらふら業務日誌

人生失格

ケータイ小説を買いに来た二人連れ女子中学生(たぶん)が、レジ前に積んでいた『人間失格』の文庫本を見て言った。A「あ、人生失格だ」。B「人間失格じゃね?」。A「映画面白いの?」。B「あー。なんか面白いらしーよ」。太宰治が聞いたらもう一回死にたくなるかもしれない。「人間失格」よりも「人生失格」の方がなんか辛いような気がした。
[PR]
by akuto9 | 2010-03-09 22:53 | ふらふら業務日誌

秘密の穴、解明

7歳の息子が学校帰りに落ちている物を拾って秘密の穴に埋めているという話を以前書いた。その場所をなかなか教えてくれなかったのだが、しつこく聞き続けた結果、ついにその場所を教えてくれた。私は土手の草むらだと思っていたのだが、自宅前の植え込みの中だった。灯台もと暗し。謎が解明してすっきりしたのだが、同時に、子供の大事な秘密は秘密のままにさせておくべきだったのではないかと激しい後悔の念に襲われた。なんて大人気ないことをしたんだろう。秘密を秘密のままにしておける度量の大きな親になりたいものだ。すまない、息子よ。
[PR]
by akuto9 | 2010-03-08 11:22 | 老体育児記

『サリンジャー戦記』 村上春樹・柴田元幸/文春新書

今、世界中の人がサリンジャーの作品を読み直していることと思いますが、私もその一人。ついでに、読み逃していたこの新書も読んでみたところ、二人の対談が目茶苦茶面白かった。『キャッチャー・イン・ザ・ライ』とサリンジャーについての理解が格段に深まるとともに、アメリカ文学の特色のようなものも把握できました。白水社の春樹訳『キャッチャー』には契約の都合上載せられなかった、訳者解説が載ってるところもポイント高い(『キャッチャー〜』は日本では白水社からしか翻訳出版できない契約になっているのも知らなかった)。春樹氏が新訳をする際に、野崎孝訳の『ライ麦畑でつかまえて』も残して引き続き出版することを条件にしたなんて、いい話です。
[PR]
by akuto9 | 2010-03-05 13:21 | 意識朦朧書評

ワンピース57巻

今日はジャンプコミックの発売日。開店してから10人目くらいのお客さんまで、みんなワンピースを買っていきました。初版300万部だそうで。凄すぎです。
[PR]
by akuto9 | 2010-03-04 20:01 | ふらふら業務日誌

『きみ去りしのち』 重松清/文藝春秋

大切な家族を亡くした人たちの魂の再生を巡る話。テーマがこのように切実で大事なものなので文句は言いにくいのですが、重松さんはこの手の物語が得意すぎるせいで逆に、いろんな台詞がどうにも芝居がかったものに聞こえてきてしまい、場面とか設定とかも、いかにもといった風で作為的にあざとく感じられてしまいました。テーマがテーマなんで、そう感じてしまう自分が嫌になって、なんでこんな気持ちにならなきゃいけないんだ!と逆ギレしたりして。とにもかくにも、切実な話なのに心には全く響きませんでした。これは私個人の問題なのかどうか、読んだ人に聞いてみたいです。
[PR]
by akuto9 | 2010-03-03 22:38 | 意識朦朧書評

本屋大賞2次投票締切

昨日で本屋大賞の投票が締め切られたので、また勝手に戦いの行方など考えてみましょう。『1Q84』はいまさら感が強いし4月に続きが出る未完結作なので除外(ただし商売的には本屋大賞発表と3巻発売が同時期なので、盛り上げてもうひと稼ぎ、というのはあり)。『植物図鑑』は対象読者層が狭いのでなし。『神様のカルテ』は、まだこれからの人という感じなのでなし。『新参者』はラストが弱いのでなし。『神去なあなあ日常』は面白いけどパンチに欠けるのでなし(ホントか?)。『横道世之介』は個人的に嫌いなのでなし(こんな理由でいいのか?)。『猫を抱いて象と泳ぐ』は名作だけど小川さんは『博士の愛した数式』で過去に受賞しているのでなし(なんじゃそりゃ)。というわけで、残りの『ヘヴン』『天地明察』『船に乗れ!』の争いになるのでは、と考えています。質の高い文芸作品『ヘヴン』、安心して薦められるエンタメ作『天地明察』、どちらもいいけど、ここは伏兵的存在だった『船に乗れ!』に注目したい。先日も書いたけど、まだあまり売れていない作品が受賞した方が本屋大賞の存在意義のために良いし、全三冊だから売上アップも期待できるし、何より頭一つ抜けて面白いし。というわけで本稿の結論は、『船に乗れ!』が大賞受賞作として最も相応しい、ということにしときます。4月20日の発表をみなさんお楽しみに!
[PR]
by akuto9 | 2010-03-01 12:40 | ふらふら業務日誌