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サイボーグ

『月刊叶姉妹』。表紙が肌色すぎて売るとき目のやり場に困ります。お客さんも買うとき恥ずかしいだろうなーと思いつつ、意外と女性の購入者が多いことに驚き。前から疑問だったんですが、叶姉妹のファンってどんな層なんでしょうか?正体も不明だけど。それにしてもこの表紙を見るにつけ、セクシー裸体というよりも裸サイボーグとしか思えません。
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by akuto9 | 2010-01-30 19:35 | ふらふら業務日誌

サリンジャー、死去

サリンジャーといえば「ライ麦畑」。私は17歳の時に初めて読んで衝撃を受けて以来、何度読み直したことか。英語の原文でも読みました。もちろん村上春樹訳も読みましたが、やはり最初に読んだ野崎孝訳が身体に染み付いていて、春樹訳には違和感を感じてしまいました。しかし「ライ麦畑が愛読書」というのは年をとるごとに言うのが恥ずかしくなってくるもので(春樹訳の登場でだいぶ言いやすくなりましたが・・)、実際、私の知人の多くが「ライ麦畑は読んだけど何がいいのかさっぱりわからなかった」という感想だったので、ますます「好きだ」と言いづらい。やはり最初に出会った時の年齢によって評価も大きく違ってくるように思います。「ライ麦畑」の青臭さが鼻について嫌だ、というのもよくわかります。尾崎豊なんかもそうだと思いますが、しかるべき年齢の時に出会えないと、後からだとちょっとつらい、というところでしょう。

サリンジャー氏の死去で、未発表作品(どれだけあるのかわかりませんが)や詳細な研究書出版の可能性も将来的に出てきたわけですが、もし実現したら、大きな注目を集めるでしょう。もちろん私も読みたいです。
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by akuto9 | 2010-01-29 17:35 | ふらふら業務日誌

本屋大賞ノミネート

先日、本屋大賞2010のノミネート作品10作が発表されました(本屋大賞HP参照)。ここには書きませんでしたが、今年は個人的に候補作を予想していて、10作中7作が当たったのでまずまずの的中率。外れたのは『船に乗れ!』、『横道世之介』、この2作は全く想定外。あと一つ『天地明察』は来年度の対象だと思い込んでました。半分は既に読んでいたので、今残りをシコシコと読んでいるところ。今年も大賞の予想は難しそうです。それにしてもね、『船に乗れ!』は全三冊。こういう時間とお金のかかる作品は選ばないでほしいなー。毎年やってんだから、読んでない人の時間と懐具合も考えようよ、とこれを選んだ書店員に愚痴をこぼしたくもなるけど(みんなゲラとかもらってんのかな?)、『一瞬の風になれ』くらい面白いのなら許せます。さてさて。色々読んだらまた感想書きたいと思ってます。
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by akuto9 | 2010-01-29 00:14 | ふらふら業務日誌

春よ来い

新潮社の『波』二月号を見たところ、三月刊行予定の本がなかなか豪華な顔ぶれ。伊坂幸太郎『オー!ファーザー』、海堂尊『マドンナ・ベルテ』ほか近藤史恵や三浦しをんも。四月は『1Q84』BOOK3が控えていて忙しいから、いい玉は前倒しにして出すことにしたのでしょうか。ともあれ今年の春は久々に文芸書が盛り上がりそうな予感です。
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by akuto9 | 2010-01-27 22:36 | ふらふら業務日誌

個人情報

「リサイクル」と称して、7歳の息子は学校帰りに仲間二人と、道ばたに落ちている「いい物」を拾って遊んでいるらしい。「どんな物が落ちてるの?」と聞いたところ、「金の三角クリップ(?)とか、まだ書けるサインペンとか」と言う。私が「へー」と驚かずにいると息子は気分を害し、「金なんだよ!銀色とか銅ならよく落ちてるけど、金色は珍しいんだよ!」とムキになって言う。私はそんなにもたくさんクリップが落ちているということの方が驚きだったが、息子の気持ちを尊重し、「そうかー、金は凄いよな。ところで、拾った物はどうしてんの?持って帰ってきたって話はあまり聞かないけど」と話をそらした。すると息子は「秘密の場所に穴を掘ってそこに埋めてるんだよ!」と得意そうに言う。秘密の場所に穴!俄然興味を持った私は「ねえ、その穴はどこにあるの?お父さんは誰にも言わないから教えてくれよ!」と要求したのだが、息子はさらりと「それは個人情報だから教えられませんなー」と言って教えてくれなかった。子供の台詞にも世相が反映しているものだなと
感心した。私は川沿いの土手の草むらの何処かではないかと睨んでいる。
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by akuto9 | 2010-01-26 20:30 | 老体育児記

『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』 白石一文/講談社

先日直木賞を受賞した白石一文氏の昨年の作品で、山本周五郎賞受賞作。
ぶ厚い上下巻のわりには読みやすく非常に面白かったんですが、他の人に
紹介するとなると、どういう風に面白さを伝えたらいいのかちょっと難しいです。
出版社勤務の主人公による社会派の思索小説、という面があり、実在の著名人への
言及・批判(個人的にはそこが一番面白かった)や、書物からの引用がたくさんあり、
ちょっと賢くなれたような知的興奮(というほどでもないけど)が味わえて
読み応えがありました。ただし、最後にちょっと恋愛っぽい方向に流れて行き、
読後感は「結局これってオヤジの純愛小説だったの?」と、びっくり。というか興冷め。
この部分はどう読んだらいいのでしょうか?でもまあそれを差し引いても十分読む価値の
ある小説だと思います。
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by akuto9 | 2010-01-25 16:36 | 意識朦朧書評

頑張れ受験生

毎年1月のこの時期は売上が落ちてひまなんですが、そんな中でも大学入試の赤本だけはガンガン売れてます。センター試験が終わっていよいよ、という時期ですね。病気にならないように気をつけて頑張ってね。
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by akuto9 | 2010-01-20 10:00 | ふらふら業務日誌

テレビの人気者

新聞を読んでいたところ、脇から覗いていた4歳の娘が「ねえ、この人テレビに出てる人だ!テレビに出てる人だよ!」と嬉しそうにはしゃいで言うので、指差した写真を見てみたら、小沢一郎氏だった。
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by akuto9 | 2010-01-18 00:15 | 老体育児記

カルピス

カルピスのCMを見ていた4歳の娘が言った。
「牛乳って、カルピスからできてるんだね!」
逆だよ逆。
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by akuto9 | 2010-01-15 20:57 | 老体育児記

第142回芥川賞・直木賞発表!

新年忙しくバタバタしていたので両賞の予想などすっかり忘れていました。芥川賞は久々に「該当作なし」!うげー。まるで商売になりませんわこりゃ。でも直木賞がダブル受賞だったからよしとするか。佐々木譲氏の『廃墟に乞う』(文藝春秋)と白石一文氏の『ほかならぬ人へ』(祥伝社)。貫禄十分の大ベテランと、今ノッている気鋭の二人の受賞はバランスがとれていてなかなか良いのではないでしょうか。売れそうな既刊もたくさんあるし、芥川賞の分まで頑張って売りましょう。該当作なしの芥川賞は久しぶりなので、選評を読むのが楽しみではあります。
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by akuto9 | 2010-01-14 22:49 | ふらふら業務日誌