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バナナ

1歳半の末っ子を連れてCD屋へ行った。私がCDを物色していると、彼はトコトコと一人で棚の間を歩き回っていたが、しばらくすると「バナナ!バナナ!」と言いながら一枚のCDを手に戻ってきた(実際の発音はバーア!だったが)。見ると、「ヴェルヴェットアンダーグラウンド・アンド・ニコ」の、あの有名なウォーホルのバナナジャケだったので、「おー、君もなかなかいいセンスしてるじゃないか!」と褒めてCDを棚に戻した。その店では私の探しているCDがなかったので、もう一軒別の店に行く。また私が探すのに夢中になっている間、彼もまた一人であちこち歩き回っている。ようやく目当てのCDを見つけ、レジに行こうとして末っ子を探すと、店の通路のど真ん中で奇声を発しながら思い切りグルングルン回って遊んでいる。右手に一枚のCDを持ち、高く掲げて吠えながらグルグル回っているのである。「こらこらCDが壊れるからやめなさい!」と言って彼の手からCDを取り上げてみると、またしてもヴェルヴェッツのバナナジャケが!。「お前ってやつは…」別々の店で、数あるCDの山から同じアルバム(しかも名盤)を選ぶなんて、将来が楽しみなやつだ。そして、発表後40年以上経つ今もなお、1歳児にも強力にアピールするウォーホルのデザインって凄い…といまさらながら思った。いつかこの子が大きくなったら、「君が1歳の時に選んだアルバムだ」と言ってプレゼントしてもいいなーと思ったが、収録曲が「ヘロイン」とか「毛皮のヴィーナス」とかアングラだから親からのプレゼントとしては問題だなーとかなんとか思いながら暮れゆく2009年。今年も駄文におつきあい頂きありがとうございました。よろしければ来年も覗いてやってください。よいお年を。
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by akuto9 | 2009-12-31 15:19 | 老体育児記

アナゴ

昨日「サザエさん」を見ていてふと思った。自分はもうとっくにアナゴくんの年齢を追い越してしまっているのだと。えもいわれぬ寂しさに襲われた年の暮れ。
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by akuto9 | 2009-12-28 13:41

プレゼント交換

毎年クリスマスが終わると「プレゼントに本をもらったんだけど、持ってる本だから交換してほしい」という申し出が必ず数件ある。贈った人が、「持ってたみたいなので換えてもらえませんか」とレシート持ってくるならまだわかるけど、贈られた方がレシートも何もなしで言ってくるのはちょっとな…。同じ本2冊持ってたっていいじゃないか!贈った人の気持ちをもらうんだよ!とか言いたくなります。毎年少し嫌な気持ちになる一瞬です。
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by akuto9 | 2009-12-25 23:52 | ふらふら業務日誌

ウイルス

7歳の息子と買い物に行き、腹が減ったので「どこかで食べていこうか」と言ったところ、息子は「お父さんの財布はウイルスみたいに小さいんだから、外で食べたりしないほうがいいんじゃない」と言った。バクテリアよりさらに小さくなっている。
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by akuto9 | 2009-12-25 11:48 | 老体育児記

バクテリア

7歳の息子が「ママはダイヤモンドだな」と言った。私が「お父さんは?」と聞くと、しばらく考えた後、「お父さんはバクテリアだな」と言った。その後「バクテリアにも良いバクテリアと悪いバクテリアがある」とフォローしてくれた。私は良い方のバクテリアだそうだ。
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by akuto9 | 2009-12-22 17:59 | 老体育児記

ビジュアル系日本の行事

ビジュアル系バンドのメンバーとおぼしきド派手な格好をしたお兄さんが来店し、怖い顔をして店内をうろうろしていたので何を買うのかと思ったら、年賀状作成本を1冊買っていきました。しかも500円のやつ。ああ、こういうとんがった人でも普通に「謹賀新年」とか年賀状を出すものなんだなーと想像すると少し面白い気がしました。初詣でとかもバンド仲間と行くんでしょうか。
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by akuto9 | 2009-12-18 11:53 | ふらふら業務日誌

ワンピース56巻

4日、5日と売るのはひたすらワンピース、ワンピース。最新56巻のオビがすごいですね。
「初版最高発行部数285万部達成!」
初版が285万部…。すごすぎてもはや何も言えません。お客さんも、うちの店員も、みんな嬉しそうに新刊を買っていく様子を見ていると、まったくワンピースを読んだことのない私はなんだか取り残されたような気がして寂しくなってしまいました。
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by akuto9 | 2009-12-06 08:25 | ふらふら業務日誌

『神去なあなあ日常』三浦しをん/徳間書店

何も知らずにいきなり三重県の山奥で林業に従事することになった青年の奮闘物語。宮崎駿監督の絶賛オビで売上を伸ばしていますが(これは徳間書店ならではの技か)、とても面白かったです。林業の難しさや面白さ、山奥の村の人間模様などを織り込みながら、楽しく爽やかな青春小説に仕上げてあります。後半の奇祭のシーンなど迫力があり、珍しく「もっと続きが読みたい!」などと思ってしまいました。評判の良かった『風が強く吹いている』を私はあまり好きになれなかったのですが、こっちはおすすめできます。もし実写で映像化されることがあれば、祭のシーンをどう処理するかがポイントになると思いますが、もしかしたらジブリでアニメかも?オビで宮崎監督も悩んでいますが…。
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by akuto9 | 2009-12-03 06:28 | 意識朦朧書評