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『あるキング』伊坂幸太郎/徳間書店

天才野球少年の数奇な人生、というような内容ですが、著者自身が「自分が読みたい物語を自由に書きたい」と思って書いたというだけあって、これまでの伊坂作品とは一味も二味も違った雰囲気の作品になってます。「本とも」連載時には、その新しい伊坂ワールドを楽しみつつも、全体的に未完成な印象を受けた私でしたが、単行本化にあたり大幅に加筆修正されたので、私としては納得のいく仕上がりになっていて満足でした。ただし、これまでのようなエンターテインメント的サービス精神満載の伊坂ワールドだけを期待している読者には、あまり受け入れられないかもしれません。でも私は、こういう作品も書けてしまう伊坂幸太郎の作家としての可能性に、今後もますます期待してしまうのであります。
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by akuto9 | 2009-08-29 20:20 | 意識朦朧書評

別れの季節?

最近うちの店で、離婚に関する本がとてもよく売れているような気がするんだけど、夏は離婚決断の季節でもあるのだろうか。
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by akuto9 | 2009-08-25 22:54 | ふらふら業務日誌

売れるオビ

第55回江戸川乱歩賞受賞作『プリズン・トリック』遠藤武文(講談社)がよく売れている。もともと乱歩賞は他の新人賞より売れる賞ではあるけれど、今回はかなり動きが速い。なんでだろうと思ってよく見てみると、帯で東野圭吾氏が「乱歩賞史上最高のトリックだ」と絶賛しているためだった。人気No.1作家である東野氏が「乱歩賞史上最高のトリック」と言うんだから、これは気にならない人はいないだろう。年末のミステリベストも視野に入れて、これは大変ありがたい帯です。
もう一つ、帯の影響と思われる売れ行き良好書は、『しがみつかない生き方』香山リカ(幻冬舎新書)。帯の文句はシンプルに「勝間和代を目指さない」。ここ一年くらいの勝間本の氾濫にうんざりしていた私としては、勝間的なスタイルに違和感を感じている人はやっぱりたくさんいるんだ、と少し安心したところ。
この二冊の帯は、シンプルな言葉で最高の効果をあげていますね。
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by akuto9 | 2009-08-22 17:39 | ふらふら業務日誌

鋼のカンタービレ

10日に「のだめカンタービレ」の最新刊が発売され、そして12日は「鋼の錬金術師」の最新刊発売、とコミックの大型新刊が立て続けに。「のだめ」は本当に面白いようにパコパコ売れるし、ハガレンは発売前の問い合わせが多数。一般書籍だと『1Q84』がバカ売れで話題になったりもしますが、コミックだとそういうのは当たり前の世界。マーケットの広さの違いを感じさせられます。「のだめ」も「ハガレン」も全く読んだこと無いんで、ドラマもアニメも見たこと無いんで、この物語の面白さは全く知らないんですが、これだけ多くの人に愛されてる物語って、やっぱ凄いなーと素直に感心します。誰か私に全巻貸してください。
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by akuto9 | 2009-08-12 01:20 | ふらふら業務日誌

モノランモノラン

長男が生まれて以来7年以上、ずっと「おかあさんといっしょ」を見続けているが、その中の着ぐるみ劇「ぐ~チョコランタン」が私は大好きだった。特にメインキャラのスプーとズズの、性格と声がとても可愛くて好きだったし、主題歌も好きだった。しかし残念ながら今年の春で終わってしまった。代わりに4月から新しく始まった「モノランモノラン」は、新キャラで馴染めないのと、色がチカチカして眩しくて見づらく、あまり真面目に見ていなかった。ところが先日、「モノランモノラン」のクレジットテロップをぼーっと眺めていたら、「原案・畠中恵」と書いてあって、「ん!?」と思った。畠中恵って、あの「しゃばけ」シリーズで大いに稼がせてもらっている、あの畠中先生ですか?調べてみると確かにあの畠中さんでして、ああ4ヶ月も気づかずぼーっとしてしまったなーと反省。登場人物3人のキャラがそれぞれ、雷神・風神・水神をモチーフにしていて、なるほど畠中さんっぽかったんだなー、などと思いつつ、実は私は畠中作品を一つも読んだことがないのでした・・・。
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by akuto9 | 2009-08-10 00:51 | 老体育児記

夢冒険

心に冒険を、体にドラッグを。というわけで、せっかく押尾君が久々に注目されようとしていたのに、ラリピーが全て話題をかっさらってしまいましたね。オッシーはやはり芸能人としての実力不足のみならず運にも見放されていたのでしょう。
今日、教育関係者らしいお客さんから、「覚醒剤がいかに体に悪い影響を与えるか、ということを子どもたちに教えるのに適した本はないか」という問い合わせがありました。あいにく店に適当な本がなくお役に立てなかったのですが、ラリピー事件はこのように書店にも多少の影響を与えています。週刊誌が興味深い記事を書いてくれれば売れそうです。みなさんやたらに「清純派」と言ってますが、「派」ってなんなんでしょう?「清純派」であって「清純」ではない。実際、子供もいて、30代後半にもなって、「清純」なわけはない。他人のそういう勝手なイメージによる桎梏がストレスになっていた面はあるのかもしれないけど、それを商売道具にもしていたのだから仕方ない。酔っ払って全裸になっていた方がよほど健全だなー。
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by akuto9 | 2009-08-09 01:04 | ふらふら業務日誌

店内で小さい男の子とお父さんが話し込んでいた。どうやら話題は「蟹」についてのようだったが、話にひと区切りついたらしいそのあとに、男の子が質問していた。
「ところでお父さん、蟹ってどうして「かに」って言うの?」
難問だ。
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by akuto9 | 2009-08-02 11:36 | ふらふら業務日誌

生臭い

五歳くらいの男の子が、スキップして歌いながら店内を通り抜けて行った。
「♪お父さんの部屋は~、生臭いから~」
一体どのような環境がこの歌を創造させたのか(それともアニメか何かでこういう歌があるのか?)非常に気になった。続きも気になる。
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by akuto9 | 2009-08-01 20:35 | ふらふら業務日誌