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テルミン!

ついに出た!今日発売の『大人の科学マガジン』には、あのテルミンがついているのです!ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが60年代半ばに初めてポップ音楽に使用し大ヒット曲「グッド・ヴァイブレーション」で一躍その名を轟かせたあの伝説の楽器が2300円で個人の手に(小さいけど)!小山田圭吾・矢野顕子も登場してます。この企画を実現させた編集者の方に2007年悪徳書店員大賞を勝手に差し上げます。えらい!
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by akuto9 | 2007-09-28 22:48 | ふらふら業務日誌

『ミサイルマン』 平山夢明 (光文社)

昨年「このミス」一位などでおおいに話題となった『独白するユニバーサル横メルカトル』に続く第二短篇集。これまた凄まじいとしか言いようがない、一作一作の密度が異様に濃い充実作揃い。残虐なのに哀愁漂う、透明感に満ちた読後感は唯一無二。世界の「あっち側」まで完全に突き抜けてしまってる。もはや誰にも近づけない孤高の存在。中原昌也が帯で「現代最狂ハードボイルド作家」と評する平山夢明、凄すぎです。けれど、すごいよねーと読後の感想を語り合える人が店にいないのが残念。女性に薦めたら嫌われること間違いなしだしなー。
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by akuto9 | 2007-09-25 21:35 | 意識朦朧書評

ブルー・ウンコ

ウンコで健康状態がわかるというが、健康チェックにあまり関心のない私は自分のウンコをまじまじと見ることはない。しかし子供のオムツは毎日換えているので、必然的に子供のウンコを目の当たりにすることになる。前日食べた焼きイモの皮などがそのまま出てきたりして面白いのだが、先日オムツを開けると、これまで見たことのない不気味な深青緑色のウンコが!明らかに異常な色なので病気かと焦ったが、前日食べた物を思い出してみると…。正体は、かき氷(ブルーハワイ)だった。あの青シロップはこんなにも強烈な色素なのかと仰天した。
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by akuto9 | 2007-09-24 09:21 | 老体育児記

今日の名言

「経験だけが知識をもたらすのじゃ」
『オズの魔法使い』(ハヤカワ文庫/佐藤高子訳)
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by akuto9 | 2007-09-22 23:10 | 今日の名言

あなたは特別ではない

某ファッションブランドの本が人気で売切なのだが、電話の問い合わせに「売切です」と言ったら「人気あるんですか?」と驚いて聞かれた。私はこのブランドなんて本が出るまで知らなかったし、電話してくるあなたの方が人気をよく知ってるんじゃない?と思ったのだが…。書店側では売れ筋本と認識してて、顧客も欲しくて問い合わせているのに当の顧客自身がその人気に驚く、というケースに時々遭遇する。それが好きなのは自分も含めた少数派だと思っていたのだろうが、自分が好きな物は大概他の多くの人も好きなのだ。自分は特別じゃない。
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by akuto9 | 2007-09-21 23:44 | ふらふら業務日誌

東京ニュース通信社様

前にも書きましたが、『週刊TVガイド』の地方ごとにジャニーズの表紙が違う企画、いつまで続けるおつもりですか?9月で終わりだと思ってたら、10月はNEWSだとかで。嫌なら企画に参加しなきゃいいって?今まで仕方なくでもやってきたんだから、今更お客さんの注文断れないんだよ!もういい加減やめてください。やめなさい。やめるんだ。やめようよ。300円以下の雑誌に手間ばかりとられて儲けなし!やめろ。やめましょう。やめちゃえ。俺はジャニタレの顔なんか覚えたくないんだ!やめて。やめやめやめやめやめ…(エンドレス)
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by akuto9 | 2007-09-20 23:45 | ふらふら業務日誌

『ワーキング・ホリデー』 坂木司 (文藝春秋)

元ヤンキーのホストのところに突然、彼の息子を名乗る小学生が現れた。ホストをクビになった彼は新しい宅配便の仕事に悪戦苦闘しながら、夏休みの間だけ息子と二人暮しをするのだが…。家事にうるさい息子と男気あふれる父のドタバタ、仕事仲間との交流などが楽しい。ちょっと話がうまく行きすぎという気もするが、現代のおとぎ話として読めばよいか。地域社会のつながりが薄れた現在、宅配業者が地域の見張り番的役割を担うというのは良い考えだが業者の姿勢次第で差が出るだろう。著者の女性観があちこちに見てとれるのが面白かった。
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by akuto9 | 2007-09-19 22:15 | 意識朦朧書評

新進作家特集

トーハンで出している『新刊ニュース』10月号の特集が「注目の新進作家特集 小説にかける思い」というもので、桜庭一樹・森見登美彦・道尾秀介・万城目学・大崎梢の五氏が自身の創作について各2ページのエッセイを寄せている。なかなか豪華な顔合わせで、全員の顔写真が載っているのもポイント高い。作品リストもついているので、彼らが気になっているけどまだ読んだことない、という人には良いガイドになるのではないでしょうか。小説じゃない森見さんの文章が普通だったことが新鮮だった(当たり前だが)。
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by akuto9 | 2007-09-17 21:47 | ふらふら業務日誌

技ありの帯

先週のベストは麒麟の田村裕『ホームレス中学生』。彼の貧乏話はこんなにも人気があったのかと驚いたが、もっと驚いたのは帯の文句をやなせたかし氏が書いていること。「人々にパンを与えたアンパンマン、ハトからパンを奪った田村くん。どちらの話も、みんなに生きる勇気を与えてくれる」。うーん、さすが大物、すごい文章だ(自分も褒めてるし)。アンパンマンの映画舞台挨拶応援に麒麟が参加したり交流はあったようだが、この異色の組合せはかなり効果的である。「ダンボールを食べ、ウンコの神様と呼ばれた」という惹句も強烈で秀逸。
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by akuto9 | 2007-09-16 21:57 | ふらふら業務日誌

福田でGO!

どうも福田康夫氏優勢ということで。福田氏の本は2005年の『一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ』(KKベストセラーズ)があるが、あまり売れそうにないな。「歴史はその国の人達が方向を見失った時、それを導く人物を忽然と出現させる」そうで。見失ってるのは国民よりも政治家だと思うけど。まあ何もないよりましなので早く重版してね。安易なインタビュー本でいいから現在の彼の考えがわかる著書が新書あたりで出れば売れるのだが。どこかの版元さんよろしく頼みます。どうか、あなた一人を以って一国が亡びませんように。
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by akuto9 | 2007-09-15 23:20 | ふらふら業務日誌