<   2006年 06月 ( 12 )   > この月の画像一覧

ぜんまいざむらい

今こどもたちに人気のNHKアニメ『ぜんまいざむらい』の本が小学館より発売。私もアニメを見て面白かったので、よし売るぞ!と張り切っていたが予想通り売れ行き好調。もっと売りたいが、重版がまだ先のようで残念。小学館は『おでんくん』の時も重版が遅くてかなり売り逃した。小学館この夏目玉の『きっずジャポニカ』(学習事典)や『世界の中心で愛をさけぶ』の文庫に力を入れるのはわかるが、『ぜんまいざむらい』もどうかお忘れなく、たくさん増刷してください!
[PR]
by akuto9 | 2006-06-30 12:52 | ふらふら業務日誌

ぐずる赤ん坊の気分転換のために夜8時頃散歩に出た。家の前に小さな川が流れていて、いつも川沿いに歩いていくのだが、流れの音だけが聞こえる暗い川の方に何気なく目をやると、黄緑色の淡い光が見えた気がした。目が悪いので光の反射かなと思ったが、しばらく見ているとあちらこちらで光が点いたり消えたり動いたりしている。蛍だ。これほどたくさんの蛍を見たのは生まれて初めてだ。しかも自分の家の真ん前で。気付いている人はほとんどなく、うちの家族だけが何十分も飽きることなく眺めていた。なんとも贅沢な時間だった。
[PR]
by akuto9 | 2006-06-28 23:37 | ふらふら業務日誌

死ねって言われたら死ねる

夜に繁華街を歩いていると、道の脇で若いカップルが深刻な顔をして立っていた。近くを通ったときに、女性の声が耳に入ってしまった。「わたし、死ねって言われたら死ねるよ」。おっとそりゃすごいドラマ的な台詞ですな!続きが気になったのだが立ち聞きするわけにもいかず。しかし、実はこの台詞、数か月前にも似たような状況で聞いたことがあるのだ。せっかく命がけなのに実は結構ありきたりな台詞なのかな?しかし考えてみると「死ねと言われたら死ねる」とは現実にはあまり起こりえない設定だなあ。自爆テロの相談だったのか?
[PR]
by akuto9 | 2006-06-25 15:35 | ふらふら業務日誌

『吾輩は主婦である』

宮藤官九郎脚本の昼ドラ(TBS『愛の劇場』)『吾輩は主婦である』は最高に面白くて、普段は『ごきげんよう』を見ている昼休憩の女性店員も今はこのドラマにくぎづけだ。なにより今一番人気の脚本家がこの枠でやったことが偉い!彼の育児経験も大きく影響してのことだろう(『週刊文春』連載の育児エッセイ「俺だって子供だ!」も面白い!)。世の男性諸氏(特に普通のサラリーマン)は昼間にこんな面白いドラマを毎日やってるなんてあまり知らないんだろうな。もったいない。録画して、見て、笑うべし!(昔の斉藤由貴ファン必見!)
[PR]
by akuto9 | 2006-06-18 16:29 | ふらふら業務日誌

浮遊物体X

11ケ月の子供と風呂に入っていると、近頃やたら活発になった彼女がおもむろに立ち上がり、ぷーっとおならを一発。終わるとまた座ってお湯につかった。ほうほう、かわいいもんだわいと続けて湯につかっていると、今度はお湯の底の方からゴボゴボッ!というすさまじい音が。またおならか!と思っていると入浴剤で白濁した湯の下から妖しげな黒い影がすーっと。おお、これが噂に聞くおふろウンチか!とひとまず感動して、すぐに緊急避難。白い波にたゆたう茶黒い物体のはかなげな姿はなかなか風流であった。
[PR]
by akuto9 | 2006-06-14 10:55 | 老体育児記

『春期限定いちごタルト事件』

創元推理文庫。最近人気急上昇中の米澤穂信氏の作品を初めて読んだ。「小市民」として目立たない人生を目指す高校生コンビが事件に巻き込まれる学園ミステリ。いまどきのミステリらしく主人公はそれなりに屈折しているが、読み口は総じて爽やかで謎解きは本格ものっぽい。キャラが立っているので人気が出るのも納得。起こる事件が殺人や凶悪犯罪とは無縁で、学校でポシェットがなくなったり、といった身近なものばかりなのもかえって新鮮だ。ここ数年のうちにジャニーズ+アイドルの主人公コンビで連ドラ化されるのではないだろうか?
[PR]
by akuto9 | 2006-06-08 23:20 | 意識朦朧書評

『帝都東京隠された地下網の秘密』

新潮文庫の新刊で2巻目が出てお求めやすくなったので、強力におすすめします!東京の地下には戦前の政府(陸軍)が作った地下道がたくさんある。戦後に建設された地下鉄などの地下建造物は、戦前の地下通路を利用する形で進められ、これらは今も国民には全く伏せられたままである、というのが主な内容。これだけ聞くとトンデモ系の妄想に聞こえるかもしれないが、著者の丹念な取材と資料検証の積み重ねは非常に説得力があり、それ以外の結論はないだろうと納得させられる。読むと、地下鉄に乗るのが100倍面白くなること確実です!!
[PR]
by akuto9 | 2006-06-07 21:07 | 意識朦朧書評

赤ん坊が見る世界

『赤ちゃんは世界をどう見ているのか』山口真美(平凡社新書)を読む。視覚情報は目ではなく脳で処理している。赤ん坊の脳は発達途上にあるため大人の見え方とは当然違ってくる。太い縞模様や顔の輪郭を好んで見るとか青色が見にくいとか面白い実験結果がたくさん出てくる。赤ん坊は「こう見える」とは言ってくれないので、どう見えているのかを脳の反応などから判断するしかない。そのために色々な工夫を凝らす研究者たちの姿が面白い。実験現場は赤ちゃんが思うように動いてくれなかったり泣き騒いだりで大変だったろうな。
[PR]
by akuto9 | 2006-06-06 14:02

猫村さん

それにしても『きょうの猫村さん』(マガジンハウス)は人気があるな。5月末に出た2巻は、結構多めに仕入れたつもりだったのに、すぐ売り切れてしまった。女性からの支持が絶大だ。人気コミックは数多くあれど、特に『猫村さん』は読者からすごく「愛されている」雰囲気が伝わってくる。早く追加が入荷するとよいのだが。
[PR]
by akuto9 | 2006-06-05 21:32 | ふらふら業務日誌

『ぼくのメジャースプーン』

辻村深月(講談社ノベルス)。学校で飼っていた兎が殺された。ショックから立ち直れない友人のために、不思議な力を持つ少年が犯人に罰を与えようとする。この物語が面白いのは「犯人にどのような罰を与えるべきなのか」ということを考えるために交わされる少年と「先生」との対話に大半の頁が費やされているところだ。自分が他人に死をもたらす力があるとして、それをどう使うのが正しいのか、少年とともに徹底的に考えさせられてしまう。「DEATH NOTE」に対する一つの回答とでも言えるだろうか?(西尾維新が小説にするそうだが…)
[PR]
by akuto9 | 2006-06-04 09:32 | 意識朦朧書評