次回直木賞候補作が発表されております(文春HP参照)。『ゴールデンスランバー』が本命ではという声も聞こえてましたが選外。伊坂さんは別の作品でとった方がいいでしょ、などと私も思っていたら、伊坂さんが四月の段階で同作が直木賞の予備選考対象になることを辞退していた、というニュースを聞いてびっくり。執筆に専念するためということですが、その時すでに本屋大賞の受賞は決まっていたわけで、直木賞候補・受賞ということになったら取材攻勢で確かに執筆どころじゃない騒ぎでしょうね。その後、山周賞もとってしまうわけだし。