『口笛を吹きながら本を売る~柴田信、最終講義』石橋毅史/晶文社

芳林堂書店を経て岩波ブックセンターに勤める大ベテラン、柴田信さんへのインタビューの記録。通常この手の取材は、その人がいかに考え、想いをこめて棚作りや店作りをしているかが語られるものだが、柴田さんにはそういうのが一切ない。書店員が自己主張することにたいして懐疑的なのだ。

柴田さんは日々「普通」に本を売る。売場の従業員のことを考え「皆が気持ちよく、なるべく嫌な思いをしないで働けるか」を重要視する。その感覚にものすごく共感。
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by akuto9 | 2016-08-01 13:31


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