憧れのハワイ航路

帰宅途中に自宅そばの暗く小さな橋を渡っていると、前方の闇の中から美しい音色が響いてきた。口笛のようだ。曲は……岡晴夫、昭和23年のヒット曲『憧れのハワイ航路』。見事な口笛の主はかなり高齢のおじいさんだった。秋の暗い川の上に響く「♪晴れた空そよぐ風」のメロディーは私の心をハワイに誘うことなく、近づきつつある日本の冬をより強く思い起こさせ、もの悲しい気持ちにさせてしまったのだった。
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by akuto9 | 2008-10-30 21:41 | ふらふら業務日誌


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